こんにちは、コーヒー愛好家のサスケです。在宅で美味しく飲めるコーヒーについて発信しております。
コーヒーには、世界三大コーヒーが存在します。世界三大と言うので、世界を代表するコーヒーとなります。
コーヒー好きにとっては、知っておきたい知識なので、ぜひ把握しておきましょう。世界三大コーヒーとは別に世界三大”珍”コーヒーというのも存在するので、合わせてご紹介いたします。
この記事で解決できるお悩み
・世界三大コーヒーについて把握できる
・世界三大”珍”コーヒーについても把握できる
目次
世界三大コーヒーとは
世界三大コーヒーとは、
- タンザニア産キリマンジャロ
- ジャマイカ産ブルーマウンテン
- ハワイ産コナ
を指します。
世界三大コーヒーは、ある特定の地域でしか生産されない品質の高いコーヒーのことです。他のコーヒーと比べ、生産量が少なく、貴重なコーヒーとなっております。それぞれどんな特徴なのかお伝えしていきます。
タンザニア産キリマンジャロ
タンザニア産キリマンジャロは、東アフリカのタンザニア北部にあるキリマンジャロ山の麓、標高1,500m~2,500m付近で生産されるアラビカ種のコーヒーのことです。
現在、キリマンジャロという名称はタンザニア産コーヒー豆全てを指すブランドとなっております。
ジャマイカ産ブルーマウンテン
ジャマイカ産ブルーマウンテンは、ジャマイカのブルーマウンテン山脈の標高800m~1,200mのブルーマウンテン地域限定で生産されるコーヒーのことです。
ブルーマウンテンは、ジャマイカ政府に指定された地域で栽培されたコーヒー豆でしか呼ばれません。
ハワイ産コナ
ハワイ産コナは、ハワイ島南西部のコナーコーストで生産されるアラビカ種のコーヒーのことです。
ハワイはアメリカ合衆国の地域の一つですが、コーヒー栽培はハワイでのみ栽培されております。
世界三大珍コーヒーとは
世界三大コーヒーとは別に世界三大珍コーヒーと呼ばれるコーヒーがあります。世界三大珍コーヒーとは、主に動物の糞から生産され、
- コピ・ルアク
- モンキーコーヒー
- タヌキコーヒー
を指します。
世界三大珍コーヒーも、三大コーヒーと同じように世界的にも生産が限られていることから、貴重なコーヒーとなっております。
それぞれご紹介いたします。
コピ・ルアク
コピ・ルアクとは、ジャコウネコという動物の糞から抽出されるインドネシア産のコーヒーのことです。インドネシアで、コピは「コーヒー」、ルアクは「ジャコウネコ」と呼ばれているので、コピ・ルアクと呼ばれております。
コピ・ルアクは、「最高の人生の見つけた」という映画でも話題になったコーヒーです。ジャコウネコが、インドネシアで栽培されるコーヒーチェリーを食べ、消化されずに発酵されたコーヒー豆が使われます。
モンキーコーヒー
モンキーコーヒーとは、サルの糞から抽出されるアフリカ産のコーヒーのことです。モンキーコーヒーもコピ・ルアクと同じようにサルがコーヒーチェリーを食べ、消化されずに発酵されたコーヒー豆が使われます。
インドや台湾では、サルがコーヒーチェリーを食べ吐き出したものを、モンキーコーヒーと同じように販売しております。
タヌキコーヒー
タヌキコーヒーとは、タヌキの糞から抽出されるベトナム産のコーヒーのことです。
タヌキコーヒーは、とある農家が摘んだ出荷前のコーヒーチェリーを、タヌキに食べられてしまい、仕方なくタヌキの糞からコーヒーを生産したところ、予想外に美味しかったことから生まれたコーヒーです。
世界三大コーヒーについてのまとめ
世界三大コーヒーは、コーヒー界を代表するコーヒーなので、コーヒーを好きになり始めた方は、ぜひ三大コーヒーには挑戦してみてください。
