
こんにちは、コーヒー愛好家のサスケです。コーヒーについて発信しております。
「オーガニックのカフェインレスコーヒーとはどんなものなのか?」
健康志向が高くコーヒー好きな方は気になっているコーヒーではないでしょうか。
本記事では、オーガニックカフェインレスコーヒーの選び方や、個人的におすすめ商品を紹介します。安全性や風味を考慮したうえで、自分に合った一杯を見つけましょう。
この記事の結論
・カフェインの摂取を控えたい方は、オーガニックカフェインレスコーヒーはおすすめ
目次
- 1 オーガニックカフェインレスコーヒーとは?
- 2 ノンカフェイン・カフェインレス・デカフェの違い
- 3 オーガニックカフェインレスコーヒーのメリットとデメリット
- 4 オーガニックカフェインレスコーヒーの選び方
- 5 手軽に購入できるオーガニックカフェインレスコーヒー おすすめ10選
- 5.1 1. マウントハーゲン オーガニックカフェインレス インスタントコーヒー
- 5.2 2. 京都宇治ヤマサン 有機カフェインレスコーヒー
- 5.3 3. ブラウンシュガーファースト グッドナイトブレンド
- 5.4 4. 小川珈琲店 有機カフェインレスモカ
- 5.5 5. 澤井珈琲 オーガニックカフェインレスコーヒー
- 5.6 6. 無印良品 オーガニックカフェインレスコーヒー
- 5.7 7. 成城石井 オーガニック カフェインレスコーヒー
- 5.8 8. 24 Organic Days オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー
- 5.9 9. 東京コーヒー オーガニックデカフェ モカエチオピア
- 5.10 10. emmy organics オーガニック インスタントコーヒー(カフェインレス/デカフェ)200g
- 6 オーガニックカフェインレスコーヒーについてのまとめ
オーガニックカフェインレスコーヒーとは?

オーガニックカフェインレスコーヒーとは、有機栽培されたコーヒー豆を使用し、カフェインを除去したコーヒーのことです。一般的なコーヒーと比べて、化学農薬や化学肥料を使わずに栽培されているため、健康や環境に配慮した選択肢として人気があります。
どんな人におすすめ?
以下のような方に、オーガニックカフェインレスコーヒーは特におすすめです。
- カフェインの摂取を控えたい人(妊娠中の方やカフェインに敏感な方)
- 健康やオーガニック食品に関心がある人(自然由来の食品を好む方)
- 環境保護に貢献したい人(化学肥料や農薬の影響を抑えたコーヒーを選びたい方)
ノンカフェイン・カフェインレス・デカフェの違い

オーガニックカフェインレスコーヒーに興味ある方は、「ノンカフェイン」「カフェインレス」「デカフェ」という言葉を見かけたことがあると思います。それぞれ似たように感じますが、意味に違いがあります。ここでは簡単に違いも知っておきましょう。
ノンカフェインとは?
ノンカフェインは、もともとカフェインを含んでいない飲み物のことを指します。例えば、たんぽぽコーヒーやハーブティーなどが該当します。コーヒー豆そのものにはカフェインが含まれているため、「ノンカフェインのコーヒー」は存在しません。
カフェインレスとは?
カフェインレスとは、カフェインを90%以上除去したコーヒーのことです。少量のカフェインは残っていますが、通常のコーヒーに比べて大幅に減っているため、カフェインを控えたい方に適しています。
デカフェとは?
デカフェは、カフェインを含んでいる飲料や食物から可能な限りカフェインを取り除いております。カフェインレスとほぼ同じ意味で使われております。英語の「decaffeinated(脱カフェイン)」が由来で、フランス語でも「デカフェ」と呼ばれています。カフェインの含有量が少ないため、カフェインを避けたい方でも安心して飲めます。
どれを選ぶべき?
- カフェインを完全に避けたい方 → ノンカフェイン
- 少しでもカフェインを減らしたい方 → カフェインレス、デカフェ]
といった形で選べばよいかと思います。カフェインレスとデカフェは微妙な違いがありますが、あとは味の好みで選べばよいと思います。
オーガニックカフェインレスコーヒーのメリットとデメリット

オーガニックカフェインレスコーヒーは、健康や環境に配慮した選択肢として注目されています。しかし、メリットだけでなく、デメリットもあります。ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。
メリット1. カフェインの影響を抑えられる
カフェインレスコーヒーは、通常のコーヒーに比べてカフェインの含有量が大幅に少なくなっています。そのため、カフェインによる睡眠の質の低下や、胃への刺激を軽減できます。特に、夜にコーヒーを飲みたい方や、妊娠中・授乳中の方には適しています。
メリット2. オーガニックなら安心して飲める
オーガニックコーヒーは、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたコーヒー豆を使用しています。農薬の残留が気になる方や、できるだけ自然なものを選びたい方には安心です。また、環境への負担が少ないため、持続可能な農業の推進にもつながります。
メリット3. 体への優しさを考えた選択肢
カフェインレスコーヒーの中でもオーガニックのものは、化学薬品を使用せずにカフェインを除去している場合が多いです。たとえば、水を使った「ウォータープロセス」など、安全性の高い方法で処理されたものが選ばれることが多く、健康志向の方にも適しています。
デメリット1. 価格が高め
オーガニックカフェインレスコーヒーは、通常のコーヒーに比べて価格が高い傾向があります。これは、有機栽培が手間とコストのかかる方法であり、さらにカフェインを除去する工程が加わるためです。
デメリット2. 風味が変わることがある
カフェインの除去方法によっては、コーヒー本来の香りや味が損なわれることがあります。特に、強い香ばしさやコクを好む方には、カフェインレスコーヒーの味が物足りなく感じることもあるでしょう。ただし、最近は技術が向上し、風味の良いカフェインレスコーヒーも増えています。
デメリット3. 購入できる場所が限られる
スーパーやコンビニでは、一般的なコーヒーに比べてオーガニックカフェインレスコーヒーの取り扱いが少ない場合があります。オンラインショップや専門店で探す必要があるため、手軽に手に入らないことがデメリットといえます。
オーガニックカフェインレスコーヒーの選び方

オーガニックカフェインレスコーヒーを選ぶ際には、安全性・風味・購入しやすさの3つを意識すると、自分に合ったものを見つけやすくなります。ここでは、選ぶ際のポイントを詳しく解説します。
1. カフェインの除去方法を確認する
カフェインレスコーヒーは、カフェインを取り除く方法によって風味や安全性が変わるため、どの方法で処理されているかをチェックすることが大切です。
- ウォータープロセス(水抽出法):化学薬品を使わずにカフェインを除去する方法で、安全性が高く、コーヒーの風味も比較的保たれます。
- 超臨界二酸化炭素抽出法:二酸化炭素を使ってカフェインを取り除く方法で、コーヒーの味がしっかり残るのが特徴です。
- 有機溶媒抽出法:化学溶媒を使用してカフェインを取り除く方法ですが、日本では禁止されています。
できるだけウォータープロセスや超臨界二酸化炭素抽出法を選ぶことで、安心して楽しめます。
2. オーガニック認証をチェックする
「オーガニック」と表記されているコーヒーでも、認証を受けているかどうかを確認すると安心です。主なオーガニック認証には以下のようなものがあります。
- 有機JAS(日本):農薬や化学肥料を使わずに栽培されたことを証明する日本のオーガニック認証。
- USDAオーガニック(アメリカ):厳しい基準をクリアしたアメリカのオーガニック認証。
- EUオーガニック(ヨーロッパ):欧州連合が定めたオーガニック基準を満たした認証。
これらの認証を取得しているコーヒーを選ぶことで、安全性の高い商品を手に入れやすくなります。
3. 風味の好みに合ったものを選ぶ
カフェインレスコーヒーは、通常のコーヒーに比べて味が軽くなることがあります。そのため、好みに合った種類を選ぶことが大切です。
- しっかりしたコクや苦味を楽しみたい→ 深煎り(フルシティロースト、フレンチローストなど)
- すっきりとした酸味が好き→ 浅煎り(ライトロースト、シナモンローストなど)
- バランスの良い味わいを求める→ 中煎り(ミディアムロースト)
また、豆の種類によっても味が変わるため、「エチオピア産のフルーティーな香りが好き」「ブラジル産のナッツのようなコクが良い」など、産地にも注目してみると、自分好みのカフェインレスコーヒーを見つけやすくなります。
4. 手軽に購入できる形状を選ぶ
オーガニックカフェインレスコーヒーには、豆・粉・ドリップバッグ・インスタントの形状があります。
- 豆タイプ:挽きたての香りと味を楽しめるが、ミルが必要。
- 粉タイプ:すぐに淹れられるが、香りが飛びやすい。
- ドリップバッグ:お湯を注ぐだけで簡単に楽しめる。
- インスタント:手軽に飲めるが、風味はやや落ちる。
日常的に飲むなら「粉タイプ」、外出先でも飲みたいなら「ドリップバッグ」など、ライフスタイルに合わせて選ぶと便利ですーヒーが好きな方や、日常的に飲みたい方におすすめです。
手軽に購入できるオーガニックカフェインレスコーヒー おすすめ10選
オーガニックカフェインレスコーヒーは、健康を気にしつつ、コーヒーの風味を楽しみたい方にぴったりです。ここでは、有機JAS認証や国際オーガニック認証を取得したカフェインレスコーヒーを個人的に選んだので、その特徴とともにご紹介します。
(※あくまでも個人的な感想になっているので、個人により感想は異なるかと思います)
1. マウントハーゲン オーガニックカフェインレス インスタントコーヒー
特徴:
- 有機JAS認証取得 & フェアトレード認証取得
- カフェイン99.7%除去(スイス・ウォータープロセス)
- 酸味と苦味のバランスが取れた飲みやすい味
オーガニックカフェインレスコーヒーの代表的なブランド。インスタントタイプながら、しっかりとしたコクと香りを楽しめます。
2. 京都宇治ヤマサン 有機カフェインレスコーヒー
特徴:
- 有機JAS認定のメキシコ産コーヒー豆を使用
- カフェイン99.9%除去(マウンテンウォーター製法)
- オーガニックコーヒー専用の焙煎機を使用
化学薬品を使わない抽出法を採用し、自然な風味をそのまま楽しめるコーヒーです。クセがなく飲みやすいのが特徴。
3. ブラウンシュガーファースト グッドナイトブレンド
特徴:
- 有機JAS認証取得のダークチョコレートのような風味のメキシコ産有機コーヒー豆
- カフェイン99%以上カット(マウンテンウォータープロセス)
- 横浜で1928年創業、”キャラバンコーヒー”と開発
寝る前に飲んでも安心なカフェインレスコーヒー。オーガニック認証を取得し、安全性が高い一杯です。
4. 小川珈琲店 有機カフェインレスモカ
特徴:
- 有機JAS認証取得のエチオピア産モカ豆
- カフェイン97%カット
- 甘い香りとフルーティーな味わい
モカならではの芳醇な香りと甘みが特徴。カフェインレスでもコーヒーの魅力を十分に楽しめます。
5. 澤井珈琲 オーガニックカフェインレスコーヒー
特徴:
- 有機JAS認証取得
- カフェイン98%カット(スイスウォータープロセス)
- 果実のような甘みとコク
オーガニックコーヒー特有のナチュラルな甘みが特徴。クセがなくスッキリとした味わいを楽しめます。
6. 無印良品 オーガニックカフェインレスコーヒー
特徴:
- ホンジュラスの有機JAS認証取得
- カフェイン97%カット
- スッキリとした苦味控えめの味わい
手軽に購入できるオーガニックカフェインレスコーヒー。苦味が少なく、飲みやすいのがポイントです。
7. 成城石井 オーガニック カフェインレスコーヒー
特徴:
- メキシコ産アラビカ種コーヒー豆100%使用
- カフェイン97%カット(マウンテンウォーター製法)
- やや深煎りで酸味を抑え
深いコクと甘みが特長のコーヒーで、マイルドな味わいを楽しめます。
8. 24 Organic Days オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー
特徴:
- 有機栽培かつフェアトレード認証のアラビカ豆100%を使用
- カフェインを99.7%除去
- 天然の二酸化炭素と水だけでカフェインを取り除いたカフェインレスコーヒー
インスタントだけど、まるでハンドドリップしたようなコーヒーの味を楽しめます。
9. 東京コーヒー オーガニックデカフェ モカエチオピア
特徴:
- 有機JAS認証取得
- チョコレートやナッツのような風味
- 酸味が抑えられたバランスの良い味
酸味が控えめでコクがある一杯。ナチュラルな甘みがあり、香り豊かなコーヒーを楽しめます。
10. emmy organics オーガニック インスタントコーヒー(カフェインレス/デカフェ)200g
特徴:
- 有機JAS認証取得アラビカ種100%
- カフェイン99.7%除去(スイスウォータープロセス)
- まろやかでフルーティーな味わい
インスタントコーヒーながらも、雑味が少なく、スムースな口当たりを実現しています。
オーガニックカフェインレスコーヒーについてのまとめ
今回の記事は以上です。
「オーガニックカフェインレスコーヒー」についてまとめると下記の通りです。
オーガニックカフェインレスコーヒーについてのまとめ
・カフェインの摂取を控えたい方は、オーガニックカフェインレスコーヒーはおすすめ
ぜひ色々とオーガニックカフェインレスコーヒーを試して自分に合うコーヒーを見つけてみてください。